2022/03/01 20:37
プラチゾルインクとは何ですか?
プラチゾルインクとは、シルクスクリーン印刷で使われるペースト状のインクの一種で、塩化ビニル樹脂(PVC)を主成分とし、熱を加えることで生地に定着させるインクです。水性インクと比べて発色が鮮やかで、濃色生地への隠蔽性が高いという特徴があります。
COLORMAXは国内で開発・生産されている国産プラチゾルインクで、115 Design Labではこのインクの正規販売店としてシリーズ展開している各製品を取り扱っています。
COLORMAX CMシリーズとLBシリーズの違いは何ですか?

CMシリーズは綿素材を中心とした多目的インクで、淡色のポリエステルにも使用できます。

一方LBシリーズは、ポリエステル特有の「ブリード現象(染料が滲み出てインクの色が変色する現象)」を抑える設計になっており、黒や紺などの濃色ポリエステル生地へのプリントに向いています。
| CMシリーズ | LBシリーズ | |
|---|---|---|
| 対応素材 | 綿/ポリエステル(淡色) | ポリエステル/綿(濃色も対応) |
| カラー展開 | 42色 | 37色 |
| 向いている用途 | 一般的なTシャツプリント | 黒・濃色ポリエステルへのプリント |
ブリード現象とは何ですか?
ブリード現象とは、ポリエステル生地に練り込まれた染料が、プリント後の熱処理や経年使用によってインクの層に染み出し、プリント部分の色が変色してしまう現象です。COLORMAX LBシリーズは、このブリード現象を抑制する独自配合のインクベースを採用しています。
プラチゾルインクの乾燥条件は?
コンベアー乾燥:表面温度155〜162度にて60〜90秒
プレス機乾燥:160度・40〜45秒(テフロンシート使用)
対応メッシュ数:〜150メッシュ
*ご利用の環境によって違いがありますので目安としてください。
まとめ
プラチゾルインクは発色と耐久性に優れたシルクスクリーン用インクで、生地の素材・色に応じてCMシリーズとLBシリーズを使い分けることが推奨されます。
115 Design Labでは20年以上のシルクスクリーン・アパレルプリントの経験を基に、用途に応じたインクの選び方のご相談も承っています。